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YomiToku 利用ガイドライン(CC BY-NC-SA 追加説明)

本ガイドラインは、YomiToku OSS(以下「本ソフトウェア」)を CC BY-NC-SA(非営利目的) の下で適切にご利用いただくための補足指針です。

本ガイドラインは ライセンス本文を変更するものではなく、 非営利利用と商用利用の判断基準を明確化するためのものです。


1. PoC(Proof of Concept)として無償で認められる利用

以下の利用は 非営利(NC範囲内) と判断し、商用契約は不要です。

1-1. 自社内で完結する精度検証・技術評価

  • 社内データを用いた精度検証
  • アルゴリズム・モデル比較検証
  • 本番利用を目的としない技術選定
  • 社内限定のデモ作成

1-2. 学術研究・教育目的

  • 大学・研究室・教育機関での利用
  • 論文・研究目的での利用

※ただし、研究成果物を商用利用する場合は別途相談が必要です。


1-3. 外部顧客との「無償」PoC(重要)

以下すべてを満たす場合、外部顧客が関与していても 非営利扱い(NC範囲内) とします。

  • 外部顧客から 一切の費用(PoC費、作業費等)を受領しない
  • PoC成果物を 本番利用しない
  • 顧客に 売上向上・業務効率化等の事業価値が生じない
  • 成果物・コード・出力結果が 商用的に利用されない

2. 商用利用(NCの範囲外)となる利用行為

以下の利用は 営利目的の使用(商用利用) に該当するため、 商用ライセンスまたは個別契約が必要です。

2-1. 有償の外部顧客向け PoC

  • 顧客から PoC 費用・作業費を受領
  • 有償PoCパッケージとして提供
  • 受託案件の一部としてPoCを実施

→ 名目に関わらず、金銭授受がある時点で商用利用です。


2-2. 実システム・本番環境・業務プロセスへの組み込み

  • 社内業務の自動化・効率化・コスト削減
  • RPA・バッチ処理への組み込み
  • 長期運用される社内システムでの利用
  • 顧客向け製品・サービスの一部として利用

2-3. 再販・OEM・SaaS・二次提供

  • 本ソフトウェアを組み込んだ製品/サービスを提供
  • SaaS / API / 自社プロダクトでの利用
  • 顧客に納品する成果物として依存させる形での利用
  • OEM・再販・代理店モデルでの利用

2-4. 受託開発・コンサルティングでの利用

  • 顧客要件を満たすために利用する場合
  • 納品物(ソフトウェア・帳票)に含めて提供する場合
  • BPO・アウトソーシング業務の一部として利用する場合

2-5. 自社業務効率化を目的とした利用

「社内利用だから非営利」ではありません。

  • 大量の帳票やPDF処理によるコスト削減
  • 社内業務プロセスの効率化
  • 社内の本番業務フローに組み込む利用

企業活動に直接寄与するため、商用利用です。


2-6. 出力結果の商用的な利用・提供

Warning

重要:出力結果(Outputs)の外部提供も商用利用です

以下のように、YomiTokuで生成した出力結果を外部に提供する行為は 価値の外部提供 に該当し、商用利用となります。

  • OCRテキストを顧客に提供
  • 抽出データ・解析結果を納品物に含める
  • 加工済みPDF/CSV/JSONを顧客に提供
  • SaaS の内部機能として YomiToku 出力を利用
  • RPA工程で YomiToku 出力を使い、顧客業務を代行
  • 「YomiTokuで解析した帳票」を第三者に提供

生成物(Outputs)が事業価値を生む場合、すべて商用利用です。


3. 判断基準(迷った場合の基準)

以下のいずれかに該当する場合、商用利用の可能性が高いと判断できます。

3-1. 金銭の授受があるか?

→ あれば商用。

3-2. 価値創出(売上 or コスト削減)が発生するか?

→ あれば商用。

3-3. 出力結果を外部へ提供するか?

→ 提供した時点で商用。


4. ガイドライン上で判断できない場合のお問い合わせ

利用区分の判断が難しい場合は、以下よりご相談ください。

https://www.mlism.com/