MCP¶
ここではYomiTokuのMCPサーバーをClaude Desktopに連携して利用する方法を説明します。
YomiTokuのインストール¶
まずは Installationの「uvでのインストール」に従ってYomiTokuをインストールしてください。
ただし、mcpを依存関係に追加するためにインストール時には下記のように--extraにmcpを加えます。
Claude Desktopの設定¶
次にClaude Desktopの設定ファイルのmcpServersに以下ように設定を追加します。(設定ファイルの開き方はこちらを参照してください)
{
"mcpServers": {
"yomitoku": {
"command": "uv",
"args": [
"--directory",
"(YomiTokuをCloneしたディレクトリの絶対パス)",
"run",
"yomitoku_mcp"
],
"env": {
"RESOURCE_DIR": "(OCR対象のファイルがあるディレクトリの絶対パス)"
}
}
}
}
例えば、/Users/your-username/workspaceでgit clone https://github.com/kotaro-kinoshita/yomitoku.gitを実行した場合は、(YomiTokuをCloneしたディレクトリ)は/Users/your-username/workspace/yomitokuとなり、yomitoku/demoディレクトリのsample.pdfを用いる場合は(OCR対象のファイルがあるディレクトリ)を/Users/your-username/workspace/yomitoku/demoと指定します。
Claude Desktopでの利用¶
※ 設定ファイルの変更を反映するにはClaude Desktopを再起動してください。
例えばyomitoku/demo/sample.pdfをサンプルとして用いる場合、下記のように指示してください。
SSEサーバーの起動¶
環境変数のRESOURCE_DIRにOCRの対象画像が含まれたフォルダのパスを設定してください。
以下のコマンドでSSEサーバーを起動します。
http://127.0.0.1:8000/sseがSSEサーバーのエンドポイントになります。